文の構造
英語の文はどう組み立てられているのか——基本の骨組みから、接続・節・さまざまな変化まで。
単語が使えて、発音もできるようになったら、次の関門は「単語を組み合わせて文にする」ことです。英語の文には、実はいくつかの骨組みしかありません。そこに接続詞や節、いくつかの変化のルールを加えるだけで、「一文ずつ」から「一段落ずつ」へと広げていけます。このページは文型の地図です。各セクションから、さらに詳しい解説記事へとつながっています。
文型チャレンジを始める基本文型:5つの骨組み
英語の文は、ほとんどがこの5つの骨組みの変化形です。主語+動詞、そのあとに目的語や補語が必要かどうかを見ていきます。まず骨組みをしっかり覚えれば、どんなに長い文でも分解できるようになります。
- She sleeps. (S + V)
- I like coffee. (S + V + O)
- It is easy. (S + V + C)
- He gave me a book. (S + V + O + O)
- We call him Max. (S + V + O + C)
疑問文の作り方
平叙文を疑問文にするコツは「主語と助動詞を入れ替える」こと。助動詞がないときは do / does / did を借りてきます。文末に「付加疑問」をつければ、相手の考えを確かめることもできます。
- Do you like coffee?
- Where did she go?
- It's cold, isn't it?
接続詞で文をつなぐ
接続詞は、2つの文をつなぐ橋です。等位接続詞(FANBOYS)は対等なものどうしを結び、従位接続詞は一方の文をもう一方に従属させ、相関接続詞は前後で呼応します。
- I like coffee, but I am tired tonight.
- We stayed home because it was raining.
- Both Anna and Ben passed.
節:文の中の文
ある文を別の文の中に入れ込んだものが「節」です。関係詞節は who / which / that を使って名詞に説明を加え、分詞構文は V-ing や p.p. を使って2つの文を1つに凝縮します。
- The man who called you is my uncle.
- My phone, which I bought last year, still works.
- Walking home, I saw a rainbow.
文の変形
同じ出来事も、いろいろな言い方ができます。受動態は「どうされたか」に焦点を当て、there is / are は「何があるか」を表し、命令文は指示を出し、間接話法は他人の言葉を「一歩うしろにずらして」伝えます。
- The cake was eaten by the kids. (passive)
- There is a cat on the roof.
- Please close the door. (imperative)
- She said that she was tired. (reported)
比較の文
2つのものを比べるときは比較級(-er / more)、3つ以上から一番すぐれたものを選ぶときは最上級(-est / most)を使います。変化のルールを覚えておけば、more better のような間違いはなくなります。
- This is bigger than that.
- She is the tallest in the class.