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there is / there are:英語で「〜がある」「〜がいる」と言うための第一歩

there is / there are:「〜がある/いる」を英語で言うための第一歩

外国人の友達に「テーブルの上にコーヒーが1杯あります」と言いたいとき、頭に浮かぶ最初の単語は have かもしれません。多くの人が The table has a cup of coffee. ✗ と言ってしまいますが、これは不自然に聞こえます。英語のネイティブスピーカーが「ある場所に何かが存在する」と表現するとき、最も自然な構文は there is / there are です。これをマスターすれば、目の前にある世界、つまり部屋の中に何があるか、メニューに何があるか、バッグの中に何が入っているかなどを説明できるようになります。この記事では、ステップバイステップで分かりやすく解説します。

there is / there are とは何か

日本語では「〜がある」「〜を持っている」と区別しますが、英語でも「存在する」と「所有する」で使い分けが必要です:

  • 「自分が何かを所有している」ときは have を使います:I have a dog.(私は犬を飼っています。)
  • 「ある場所に何かが存在する」ときは there is / there are を使います:There is a dog in the garden.(庭に犬がいます。)

ここでの there に「あそこ」という意味はありません。これは文を始めるための単なる形式的な言葉(主語の位置を埋めるもの)にすぎません。本当の主役は、後ろに続く名詞です。

  • There is a problem.(問題があります。)
  • There are many people here.(ここにはたくさんの人がいます。)

単数には there is、複数には there are

これがこの構文の最も重要なルールです。動詞は後ろに続く名詞に合わせて変化します

  • 後ろに続くのが1つのもの(単数)→ there is を使う
  • 後ろに続くのが複数のもの(複数)→ there are を使う

例文を見てみましょう:

  • There is a cat on the sofa.(ソファの上に猫が1匹います。)
  • There are three cats on the sofa.(ソファの上に猫が3匹います。)
  • There is an apple in the bag.(バッグの中にリンゴが1個あります。)
  • There are some apples in the bag.(バッグの中にリンゴがいくつかあります。)

話し言葉では、there is はよく there's と短縮されます:

  • There's a café near my house.(家の近くにカフェがあります。)

there are には一般的な短縮形はないため、話すときはそのまま発音します。

すぐに使えるコツ:後ろの名詞の単複をまず確認する

難しい文法用語をたくさん覚える必要はありません。「まず後ろの名詞を見てから、is にするか are にするかを決める」という習慣をつけるだけで十分です。

文を作るときは、次のようなプロセスで考えてみましょう:

  1. 「何がある」と言いたいか?
  2. そのものは「1つ(単数)」か「複数」か?
  3. 1つ → there is、複数 → there are

例えば「テーブルの上に本が2冊あります」と言いたい場合、まず「本」が two books(複数)であることに注目します。したがって、there are を使います → There are two books on the table.(テーブルの上に本が2冊あります。)✓

1つ注意すべき状況があります。複数のものを一気に列挙するとき、英語では「直後に来る最初の名詞」に合わせて動詞を決める習慣があります:

  • There is a pen and two notebooks on the desk.(机の上にペン1本とノートが2冊あります。)✓

直後に来ているのが a pen(単数)なので、there is を使います。これは自然な日常会話の習慣ですので、まずはこのまま覚えておきましょう。

不可算名詞(数えられない名詞)の場合はどうする?

water(水)、money(お金)、time(時間)、milk(牛乳)などの不可算名詞には、「1つ、2つ」という概念がなく、s をつけることもできません。これらはすべて単数扱いとなるため、there is を使います:

  • There is some water in the bottle.(ボトルの中に水がいくらか入っています。)✓
  • There is no time.(時間がありません。)✓
  • There are some waters. ✗(water は不可算名詞なので、s をつけることも are と組み合わせることもできません)

覚え方はとてもシンプルです。**「1つ、2つと数えられるかどうか」**です。数えられるもの(本、人、猫など)なら are、数えられないもの(水、お金、空気など)なら is を使います。

否定文:「ない/いない」と言うとき

「何かが存在しない」と言うとき、よく使われる表現が2つあります。

1. isn't / aren't + any を使う

  • There isn't any milk in the fridge.(冷蔵庫に牛乳は入っていません。)
  • There aren't any chairs in the room.(部屋に椅子はありません。)

注意:否定文や疑問文では、通常 some の代わりに any を使います。これは英語のルールですので、「肯定文は some、否定文・疑問文は any」という組み合わせで覚えておきましょう。

2. is no / are no を使う(少し直接的な響きになります)

  • There is no milk in the fridge.(冷蔵庫に牛乳はありません。)
  • There are no chairs in the room.(部屋に椅子は1脚もありません。)

どちらの表現も正しいので、言いやすい方を選んでください。よくある間違いとして、no の後ろに any を重ねて使わないように注意しましょう —— There is no any milk.

疑問文:「ありますか?/いますか?」と尋ねるとき

is / arethere の前に持ってくるだけで、疑問文になります:

  • Is there a bathroom here?(ここにトイレはありますか?)
  • Are there any tickets left?(チケットはまだ残っていますか?)

答えるときは、以下のように言います:

  • Yes, there is. / No, there isn't.(はい、あります。/いいえ、ありません。)
  • Yes, there are. / No, there aren't.(はい、あります。/いいえ、ありません。)

「どれくらいあるか」と数を尋ねるときは、How many(数えられる名詞用)または How much(数えられない名詞用)を組み合わせます:

  • How many people are there in your class?(クラスには何人の生徒がいますか?)
  • How much milk is there?(牛乳はどれくらいありますか?)

よくある3つの間違いを回避しよう

  • 「存在」を have で表してしまう:My city has a big park. ✗ → There is a big park in my city.(私の街には大きな公園があります。)✓
  • 単数・複数の組み合わせ間違い:There is two dogs. ✗ → There are two dogs.(犬が2匹います。)✓
  • 不可算名詞に複数形を組み合わせてしまう:There are a lot of traffic. ✗ → There is a lot of traffic.(交通量が非常に多いです。)✓

これらの間違いをすることは、英語学習の過程で誰にでもある自然なことです。大切なのは、自分でチェックする方法を知っていることです。文を言った後に、後ろの名詞を見直して、is / are が正しく使われているか確認する習慣をつけましょう。

Loopy での練習方法

ルールを理解することは始まりにすぎません。本当に身につけるには、実際の文章の中で何度もその表現に出会う必要があります。Loopyレベル別コースでは、A1 レベルから there is / there are を含む日常会話(注文、道案内、部屋の説明など)のシチュエーションを豊富に用意しています。これにより、自分が理解できる難易度で自然とこの構文を吸収することができます。

スピーキング・シャドーイングモードでは、There's a café near my house. のような文章を実際に**声に出して話すことになり、システムが単数・複数の使い分けが正しいかどうかを判定します。数えられるかどうかわからない単語に出会っても、その場で辞書を開けば、可算名詞か不可算名詞かがすぐにわかり、isare のどちらを組み合わせるべきか瞬時に判断できます。学んだ構文は記憶曲線に基づく復習**システムに登録され、忘れそうになった絶妙なタイミングで再び登場します。こうして1文ずつ練習を重ねることで、there is / there are を意識せずに自然と口から出てくる「反射神経」を養うことができます。