最近、日本の熊本で発生した地震のニュースを目にし、心を痛めている学習者の方も多いのではないでしょうか。地震が多い地域に住む私たちにとって、このような天災は決して他人事ではなく、SNSで国際ニュースの速報を見たり、ネット上で心配や支援の気持ちを表したいと感じたりすることも多いはずです。
しかし、英語で外国の友人とこのニュースについて話したり、CNNやBBCの報道を見たりするとき、単語が出てこなくて困ったことはありませんか?「被害が深刻だ」と言いたいのに頭に浮かぶのは「very bad」ばかりだったり、「お見舞いの気持ちを伝えたい」のに「I feel sorry」としか言えなかったりしていませんか?
ご安心ください!今回のLoopyコラムでは、このニュースを題材に、「被害状況・捜索救助・支援」に関する最もナチュラルな英語表現をまとめて学びましょう!
1. 被害状況を表す際、very bad ばかり使うのは卒業しよう!
国際ニュースで地震の報道を見る際、倒壊した建物や破損した道路などの映像とともによく使われるのが devastation(壊滅的な被害、惨状)という単語です。これは広範囲にわたる深刻な破壊を指す名詞です。
また、最も気になる「死傷者数」について、ニュースでは people hurt ではなく casualty(死傷者、被害者)という表現が使われます。通常は死亡者と負傷者の両方を含む複数を表す casualties の形で用いられます。
まずは、多くの学習者が陥りがちな直訳風の英語表現と比較してみましょう:
✗ The earthquake was very bad and many people got hurt.
✓ The earthquake caused severe devastation, and the number of casualties is still rising.
(地震は深刻な被害をもたらし、死傷者の数は今も増え続けています。)
救助隊が「被災地」で救援活動を行っている様子を説明したい場合は、このように表現できます:
- Emergency teams are working tirelessly in the disaster area.
(緊急救援チームが被災地で休むことなく活動を続けています。)
2. 捜索救助や物資支援を正確に表現するには?
災害発生後の黄金の72時間において、ニュースで最も頻繁に登場するのが「捜索救助活動」と各国の「人道支援」です。
「捜索救助活動」は英語で rescue operation と言います。また、各国政府や民間団体が手を差し伸べ、食料や医療品などの「人道支援」を提供する際は humanitarian aid という表現が使われます。
表現の違いを比較してみましょう:
✗ Taiwan sent many helpers and free food to Japan.
✓ Taiwan is ready to provide humanitarian aid and join the rescue operation.
(台湾は人道支援を提供し、捜索救助活動に参加する準備を整えています。)
その他の自然な例文:
- Foreign countries are offering humanitarian aid to help the survivors.
(諸外国は生存者を支援するために人道支援を提供しています。) - Bad weather is delaying the rescue operation.
(悪天候により捜索救助活動が遅れています。)
3. 温かい気持ちを届ける!心のこもったお見舞いの英語表現
悲しいニュースに直面した際、SNSのコメント欄やメールで海外の友人にお見舞いの気持ちを伝えたいとき、「I am sorry」だけで済ませていませんか?英語において、最もナチュラルで心に響くお見舞いの定型句は以下の通りです:
- Our thoughts and prayers are with...(私たちの祈りと想いが〜とともにありますように。)
- Our thoughts are with the victims and their families.(被害に遭われた方々とそのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。)
この表現は非常に丁寧で温かみにあふれており、国際ニュースの報道や外交上のメッセージでもよく使われます:
✗ I feel sorry for the Japan earthquake.
✓ Our thoughts are with all those affected by the earthquake in Kumamoto.
(熊本地震により被害を受けられたすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。)
台湾がいつでも支援を行う用意があることを伝えたい場合は、このように言えます:
- Taiwan stands with Japan during this difficult time.
(この困難な時期において、台湾は日本とともにあります。)
💡 Loopyのニュース英語・即効暗記まとめ
次回、国際的な災害ニュースを見たときや、英語で最新情報を追いたいときは、以下の4つの核心語彙とフレーズの組み合わせを思い出してください:
- 深刻な被害を伝えるとき:使い古された very bad ではなく devastation(惨状/壊滅的被害)を使う。
- 死傷者数を伝えるとき:死者と負傷者の両方を含む casualty(死傷者)を使う。
- 救助や支援を伝えるとき:rescue operation(捜索救助活動)や humanitarian aid(人道支援)を使う。
- 心からのお見舞いを伝えるとき:Our thoughts are with...(〜に心を寄せています)を覚えて、温かい思いやりを届ける。
英語上達の1番の近道は、身近な時事ニュースと結びつけて学ぶことです。今回の学習を通じて、英語力を伸ばすだけでなく、国際的な場面でも自分の気持ちや支援のメッセージをより正確に伝えられるようになるはずです。がんばりましょう。それでは、また次回!